知り合い向けセクマイブログ

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講演会受けてきた

 

 卒論書けやって感じだよね分かる🙃

 ちゃんと頑張ってるしこの講演会のことも卒論に盛り込みたいから好きな文書いてても許されたい

 

 

 卒論テーマ近いRに誘ってもらって3年生に混ざって講演会受けさせてもらいました🙌ダイビーノン( Diveinnon ダイビーノン )の飯田さんのお話を聞いてきた〜

 

 セクマイについて、性についての基本的な知識はもちろん自身の経験をたくさんお話してくれたのでめちゃくちゃ勉強になりました!

 私も同じ"マイノリティ"側の人間ではあるけど、何がマイノリティなのかの違いもあるし生まれ育った環境の違いもあるしで全然違うなと思いました。

 

 

 辛かった当時のことをお話してくれている時の

 

「もう少し早く知っていたら『助けて』と言えたかもしれない。」

 

って言葉がずっと心に引っかかってる。

 

 知識がないから「自分だけなの?」と不安になる。だから幼いうちから知っていた方がいい。めちゃくちゃ簡単なことなのに学校では教えてくれないところがまだまだ多い。気軽にネットにアクセスできるようになったから知ろうと思えば正しい知識を身につけることはできるけど、逆に間違った情報を信じてしまったり否定的な意見にぶつかることもある。

 正しい知識を身につけることって、なによりも自分を守るための武器になると思うんだよね。セクマイに関してだけじゃなくて。

 

 何度だって言うんだけど私はほんっっっとに運が良かった。そこそこ早いうちから同性愛、トランスジェンダーについて知ってた。主に小中は本の虫だったからそこで知識を得てた。でもネットを自由に使えるようになったのは中学からで周りと比べてちょっと遅めだった。さらに不特定多数の人と繋がれるSNSは高校入学のタイミングで使えるようになった。がっつり否定的な意見に触れたのは高校入ってからだったから「ネットリテラシーって知ってるか…?」と1歩引いて見ることが出来た。

 何も知らない状態で「私女でいるのつらいな。」と感じていたら?「女の友達のことが好きかもしれない。」と気づいてしまっていたら?辛い時ほど1人で抱え込んでしまう典型的なタイプだからきっと病み散らかしてたと思う。

 

 知識ってほんとに大事。パンセクシャルジェンダーフルイドも知らなかったけど、「なんかマイノリティの仲間なんだろうな〜」って思えた。「まぁどっかに仲間いんだろ。」って希望も持てた。

 

「あの頃の自分にもっと知識があったら」「周りに理解者がいるって分かっていたら」って思ってしまう子がいない世の中になってほしいな!