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20歳の告白②

 

 

お久しぶりです〜夏休み謳歌しすぎて何か月前の続きだよって感じだけど怒らないで欲しい😌

楽しみにしてるって言ってくれたリア友みんなだいすき。

 

前回の記事→ 20歳の告白

https://ponon.hatenablog.com/entry/2019/06/05/20%E6%AD%B3%E3%81%AE%E5%91%8A%E7%99%BD%E2%91%A0 

 

 

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一通り話を終えたあと父が母に向き直って言いました。

 

「お前は?どう思う?」

 

「…別に」

 

「別にってなんだよ」

 

「いや、なんとも」

 

「…は?こいつ(私)がここまで話してくれてんのに、」

 

「そんな気はしてたし」

 

 

まぁここで父親はびっくりですよね。笑

私的には、勘づいててくれたりしないかなぁ〜って期待していたのでそこまで驚かなかったですが、笑

ここまでは嬉しかったんです。すごく。でも性別とか恋愛とかほんとに難しいね。母との間に若干のズレがありました。

 

「(相手の子が)男の子っぽいなーとは思ってたし、そういう話も聞いてたもんね。たまたま違う体で生まれてきちゃったんだよね。可哀想。」

 

…そうじゃないんだよなああああああああ

違うんだって。トランスジェンダー(性同一性障害)の子ではないのよ。

頑張ってもう一度説明しました😌難しいよね。未知のもの説明されて、思い描いてたものと実物が全く違うなんて経験ざらにあるもんね。私の言葉だって拙いし。

 

改めて自己紹介をすると、私はパンセクシャルです。日本語では全性愛者。男、女、トランス、中性、無性、両性、その他様々なセクシュアリティの人々を好きになります。

私の中で恋愛と性別は完全に切り離されたところにいて…いやそもそも、人間関係全般において性別は無関係なんです。私の中で性別は、その人の血液型と同じくらいの重要度なんです。「あー、そうなんだ」で終わるんです。

 

もう一度、いや何度か説明し直して、やっと何となく理解してもらえました。母も父同様、理解しきることは難しいから教えて欲しい。その都度気になることは言って欲しいと言ってくれました。

 

でもその後

 

祖父母には伝えないでね。びっくりさせちゃうから。」

 

の、一言。

 

 

ああああああああああええええええそっかあああああああああまぁそうだよなあああああああ世代による壁がなああああああああああ絶望ううううううううう無理いいいいいいいいいいいい

 

おじいちゃんおばあちゃんっ子の私としては絶望以外の何者でもありませんでした。無理。シンプルに無理。

 

でも頷くしかないじゃないですか。とりあえず1つ、両親という扉を突破できただけで喜ぶべきなんですよね。

 

そしてその後、

 

「やっと(私)から恋愛の話聞けるなぁ…今までどこまで突っ込んだらいいのか分かんなかったから。」

 

なんっで今まで言わなかったんだろ、ってただただ後悔しました。でも、まぁ結果オーライで😂

 

最後に将来のことちょっと話して解散、って感じ、、、だったはず(その辺記憶曖昧だな)

 

そんな感じで私のカミングアウトは幕を閉じました。文字にしてみたらやっぱり平和な終わり方だなって思います。たくさん辛い思いしてる人もいるのに、こんなにスムーズで大丈夫?ってくらいスムーズでした。

まぁ本音を言えば、こんなことわざわざ言わなくてもいい世界になって欲しいですけど。